NinjinNet 株式会社 にんじんネット
 
ソリューション
デジタル・ディバイド地域を無線LANで結ぶ
ネットワーク概要図(リピータ方式)

デジタル・ディバイド地域を抱える自治体にとってネットワーク環境の構築は悩みの種。

にんじんネットの無線LANソリューションがその問題を解決します。

>> パンフレット(PDF)

無線LANはデジタル・ディバイド解消の切り札
 昨今のブロードバンド化やデジタル・ディバイド解消の呼び声にもかかわらず、いまだに高速ネットワークサービスが提供されていない地域には、無線LANによるネットワーク構築が最適です。
  離島や山間・狭あい地の多い地域に有線でネットワークを構築しようとすると、難しい地形にむりやり回線ケーブルを敷設する必要があります。その結果、コスト的に採算が会わない等の理由で整備されないまま棚上げされたり、高額のサービス料を否応なく支払わされている地域がいまだに多いのも現実です。
  にんじんネットは、無線LANをデジタル・ディバイド解消の切り札と考え、長年研究とノウハウを積み重ねてまいりました。
  その活動は、国内だけにとどまらず海外メーカとの無線LAN機器の共同開発、デジタル・ディバイド地域に実験機器を持ち込んでのデータ収集、運用面も考慮したソフトウェアの開発など多岐にわたります。
  にんじんネットの無線LANソリューションであれば回線ケーブルを敷設する必要がありませんので、コストを抑え、工期も短いネットワーク構築が可能です。
  必ず、にんじんネットの無線LANソリューションがお役に立ちます。
既存の設備を活用してコスト低減を図ります

APの設置場所には、既設の公共施設(役所、公民館、学校等)や電柱・防災無線塔に設置し、各利用者に配信します。
  また、既設のイントラネットが整備されている場合は、それらを最大限に活用することにより、新たに高速回線を敷設する必要はありません。
  このように、徹底的に無駄を省きコストを抑えるご提案をいたします。

用途や状況に応じて接続形態を選択
 ネットワークの接続形態は、決められたAP間を中継機(リピータ)で接続するリピータ形式と、APをメッシュ状に配置し中継ルートを選ばないメッシュ形式が選択できます。
  リピータ形式は、比較的離れた場所のAP間を中継できますが、中継ルートは固定されます。メッシュ形式は、無線機器が自動的に最適な中継ルートを選びますが、AP間の距離は短く限定されます。
ネットワークを地域振興の要に
 にんじんネットは、その発祥の地(長崎県西彼杵郡長与町)でそうであったように、地域ネットワークを地域振興の要(かなめ)にすることも念頭に入れています。
  その一環として、自治体や地元の事業者をメンバーとするNPO(特定非営利活動法人)を設立し、ネットワークサービス提供者になっていただくようお手伝いをいたします。
  NPOの活動は、新規加入者の募集、利用料の徴収、メンテナンス等ネットワークサービス提供者としての業務のほか、地域振興の中心としての活動(PC講習会の開催、特産品販売サイト運営など)を自由に行っていただけます。
将来へ広がる可能性
 通信できる端末はPCだけにとどまらず、IP電話との通信も可能ですので、地域内の安価な通信手段として利用できます。
  また、場所を選ばない無線ならではの利用形態にも可能性が広がります。
  たとえば、IP携帯電話や持ち運び可能な電池式Webカメラなら、電波が受信できる場所なら時と場所を選ばず通信することができます。
  また将来、防災無線との統合が可能になると、PCに不慣れなお年寄りでも簡単に操作できる緊急端末等で情報のやり取りをすることもできます。
用途に応じた最良・最適な機器を提供いたします
 無線LANの規格は信頼性の高い2.4GHz帯を使用し、災害停電時にも利用していただけます。
  機器は、Ubiquiti社、Arrowspan社、Ruckus社と共に開発した最上位機種からPCMCIAカードまで、最良・最適な全ラインアップを取り揃えております。
  すべてのラインアップから、当該地域に最適な機器を選択し、安価で良好なネットワーク環境を構築します。
導入事例とお客様の声

■ 長崎県新上五島町

 長崎県の最西端、五つの大きな島を中心に、大小140余りもの島々からなる五島列島の中でも北東端に位置する新上五島町は、一番近い佐世保との距離が海上で87kmもあり、高速ブロードバンドとは無縁の地域でした。
  にんじんネットは入念な実地調査を行い、最適なAPの選定や既設のイントラネットを活用する案をご提案、また、地元業者様で構成する「NPOつばきネット」の設立にも協力しました。2009年度の第2期工事も決定しています。

■ 広島県庄原市

 庄原市は広島県の北東部に位置し、盆地と全般に緩やかな起伏状の台地を形成していますが、北部は1,000m級の山々に囲まれ、急峻で狭あいな地形となっています。また、市域の大部分は林野及び農地のため、周辺の市町村と比べブロードバンド化には困難が伴う地域でした。
  にんじんネットは入念な実地調査を行い、APの設置場所として既存の同報無線塔だけではなくAP専用塔も新設しました。現在順次エリア拡大中です。

NPOつばきネット 近藤理事長

 デジタル・ディバイド地域において、インターネット接続環境が改善され、島内中央部のブロードバンド整備済み地域より、むしろ、速度的にも速いネット接続が出来るようになりました。
  インターネットの高速通信をあきらめていたユーザーにとっては、料金体系、スピード(現段階)ともに満足していただいております。
  ただ、現在の無線LAN整備地域においても、まだ地理的な条件でインターネット接続が出来ない場所が多いのも現実です。
  今後は、少しでも、多くの住民の方々に、ネット環境を速やかに提供出来るようになれるよう、努力したいと思います。

NPO庄原ネット 中原理事長

最初にユーザーの声を何点か紹介します。
Aさん:ブロードバンドとは名ばかりのADSLにはうんざりしてました。これこそブロードバンドですね。
Bさん:「PC立ち上げの画面をみて」早や~。友達の画面速度とは比べ物にならんな~。
Cさん:この地域は携帯電話も入らんのよ。いきなり高速インターネットでびっくりするわ。
Dさん:「電波の調子が悪いと連絡があった時。連絡から10分で対応。」対応が早いね。NTTの時は2・3日かかったよ。
ご覧のように一応に反応は良いです。

 今後は社会福祉協議会等と協力して、PCには無縁な年代の方に興味をもって頂き、最終的には使用して頂ける環境を作って行きます。
  また、ユーザーがHPを作成し、自らの農作物等を紹介・販売できるようフォローをしてゆきたいと思います。

運用サーバの構築と管理ツールを標準提供
 にんじんネットは、インフラ整備だけではなく、運用サーバの構築から立ち上げまでサポートいたします。また、ハードウェアにとどまらずソフトウェアも提供しております。
  たとえば、ユーザ管理、ネットワーク管理などネットワーク運営上必要となる管理ツールの無償提供をはじめ、ご要望があれば、地域ネットワークとして機能させるためのポータルサイト構築やショッピングサイト、ブログ、SNSなど各種システムもご提供いたします。
■ 管理ツール    
APマップ ユーザ一覧 統計情報
APマップ ユーザ一覧 統計情報

 

利用者にとって必要な機器
  基本的に、利用者側に電波を受信する無線LAN機器とそれに接続可能なPCが必要です。
  • PC : Windows2000以降、AppleOS10以降でUSBまたはPCMCIA付属
  • 無線LAN : PC内臓、無線LANカード、その他無線LAN機器
  • モバイルIP電話、WEBカメラは別途御打ち合わせ
利用方法とユーザ認証
  1. 近くにAPがあれば、その場で接続確認ができます。ログイン画面が表示されたら接続できたことを表します。



  2. 実際にご利用いただくにはユーザ登録が必要です。まだユーザ登録していない場合でも、テスト接続(5分間)できますのでインターネットを体験することができます。
  3. ユーザ登録される場合はログイン画面の「登録申し込み」ボタンをクリックして登録します。
  4. 登録されるとさらに20分間接続可能となります。一方、登録情報に問題がなければ、後日アカウント情報と操作マニュアルを郵送します。
  5. 届いたアカウント情報でログインします。
  6. ログイン後は自由にインターネットをお楽しみいただけます。また、CNS(コミュニティ・ネットワーク・システム)により地域情報の閲覧および記事投稿が可能です。